うるま市・盛岡市 友好都市提携記念碑

NHKドラマ「どんど晴れ」の放映を契機に交流が深まり、平成24年に友好都市となった盛岡市とうるま市の友好都市提携記念碑を制作しました。

素材

石碑: 盛岡石(盛岡市川目産)
台座: 姫神石(姫神山麓産)、
勝連トラバーチン(琉球石灰岩)
石板: 黒御影石

南部点刻

裏面の石板には「盛岡さんさ踊り」と、「現代版組踊・肝高の阿麻和利」を南部点刻にて彫刻を施しました。

盛岡市立 繋小・中学校 閉校記念碑

盛岡市立繋小学校(令和4年3月閉校)、盛岡市立繋中学校(令和2年3月閉校)の閉校を記念した、
「生徒も彫刻体験が出来る記念碑」を制作しました。
在校生徒に校舎部分の彫刻を手伝ってもらいました。

素材

石碑・台座:姫神石(姫神山麓産)
石板:黒御影石(インド産)

南部点刻

表面の石板に「繋小・中学校」の両校舎、「学校から見える御所湖の風景」を南部点刻にて制作。
生徒達が毎日眺めていた岩手山と七ツ森が彫刻されています。

その他の制作実績

花蓮市・盛岡市 友好都市提携記念碑
設置場所:盛岡城跡公園
盛岡市立 川目小学校 閉校記念碑
設置場所:川目小学校跡地

写真のような彫刻
「南部点刻」

「南部点刻」は石に点を打ち込み、風景や人物トなどのモチーフを石材に印刷したかのような彫刻です。ノミを打つ際の密度や強弱をつけることによって、細部まではっきりと陰影が表現され白黒写真のように美しく仕上がります。メンテナンスの必要もなく、南部点刻を施した記念碑は、100年後もその姿を残します。

国内でも数少ない
「手彫り」にこだわる 

点刻は中国の伝統的な石材加工技法ですが、現在ではレーザー彫刻や中国の工場で加工が行われ、日本国内の職人がほとんど存在しませんでした。しかし、手彫りにこだわった当店代表が十数年の歳月をかけ、独自に技法を習得。一点ずつ手彫りするので、平坦な石版はもとより、機械彫刻が苦手とする立体的な石材にもあらゆる絵柄が彫刻可能です。

南部点刻職人 吉田飛鳥

ご相談から完成まで

企業、学校、公的施設様への記念碑、石碑の制作も承ります。
ご希望のデザイン、石材のご相談から、写真のような彫刻の「南部点刻」など、
未来に記憶を残す特別な記念碑をご提供いたします。
出来上がりのイメージを事前に設計図やCG等で確認後、製作に入りますので、
初めての方でも安心できるご提案をいたします。

ご相談・ヒアリング

碑のデザイン提案

使用する石材を選ぶ

点刻する写真のレイアウトと、刻む文字を決定

碑の制作

設置工事

完  成

上記はご相談から設置完了までの一般的な流れです。 ご希望する内容によっては、その他の工程が増える場合もございます。